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2020.11.12 UP
本日の名言🖌

おはようございます。
本日の名言です。
 
 
決断しないことは、
ときとして間違った行動よりたちが悪い。
 
ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)
 
 
 
 
決断をするには覚悟が必要です。
なのでなかなか難しいことなのかもしれませんが、
 
自分で覚悟して決断し行動したことであれば
成功しても失敗しても、必ず得るものがあるのだと思います。
 
 
今日もお仕事頑張りましょう。
 

2020.11.11 UP
本日の名言🖌

おはようございます。
本日の名言です。
 
 
成功を祝うのはいいが、
もっと大切なのは失敗から学ぶことだ
             
ビル・ゲイツ(マイクロソフト共同創業者兼元会長兼顧問)
 
 
 
本日から順次リモートワークに入ります!
こまめに連絡を取り合って頑張りましょう!
 

2020.11.10 UP
本日の名言☺

皆様、コロナ時代いかがお過ごしでしょうか。当社でも、4月~5月のリモートワークや時差出勤、朝の検温・消毒の徹底など様々な対策をしております。

換気ももちろん行っておりますが、寒くなったのでだいぶ辛いです。。でも仕方ない!!自分はもちろん、自分や他の皆の大切な人を守るためだと思って頑張りましょう。

そして、北海道の警戒レベルが上がったことを受けて、今週からまたリモートワークを開始する予定です。

さて、当社では先月末から朝礼の際に、部長チョイスの偉人達の名言が発表されております。

沢山の努力を重ね、様々な困難を乗り越えた方々の言葉は、とても勉強になります。他の従業員達にとっても、何かに気が付くきっかけになればいいなと思います。

では本日の名言です。

 

「人生には進歩と退歩の二つしかない。
 現状維持とはつまり退歩している証なのだ。」
            ニーチェ(哲学者、実存主義の代表的な思想家)

 

はい。進みましょう辛くても。前へ。前へ。

 

これからも、本日の名言をブログでアップする予定です!
予定です!笑

以上、高橋でした。

2018.09.12 UP
震度7です。・・・札幌でも震度6弱でした!!

6日未明に北海道で大地震が起きました。地盤の崩壊や家屋の崩壊で震源地近くの40数名の方が亡くなりました。私の住まいがあるところは札幌市の北区で震度5強(強震)でした、当初の気象庁の情報では札幌市内で一番揺れた地区との情報でしたが、翌日新たな情報では東区の元町から栄町周辺が震度6弱(烈震)との事でした。札幌市で震度6(烈震)を記録したのは初めての事とのこと。震源地の厚真町近辺は震度7(激震)が記録されていました。知ってましたか?地震の震度最高値は震度7(激震)なんですよ、震度8も震度9も震度10もありません。地震報道番組なんかの論議の中で、今後震度7以上の地震が来たらなんて言う識者(?)がいますが、それはありえないことなのです。地震の階級では「震度7が震度階級では最大」なのです。専門家でも「今後震度8クラスが来たら?」なんて発言する人がいたりしますが、それはありえません、少なくとも地震ではありえないのです。これ以上は火山噴火による地球規模の大地殻変動や彗星等の大規模な天体の地球への衝突による災害などが考えられますが、考えてもアホのような話ですし、心配してもアホな話です、地球が消滅するような話で考えても仕方ない話なので止めましょう、遠い遠い未来に人類が宇宙に移住できるようになった時に考える話です。

今回の震度7,札幌市内で震度6や5は地震としたら最高に強い地震なんですよ。要は揺れの程度は東北の震災や熊本の地震と同じクラスなんですよ、でも札幌なんかでは道路や地盤は多少壊れたが、なんとなく大地震があった感じがしない。停電や断水はあり皆苦労しているが、何にかが違う???・・・・解りました!!!壊れた家が殆ど無い、古い家は多少は壊れたが、たかがしれている程度である、熊本と根本的に違うのは、崩れた家や屋根が殆ど無い事、今日高架のJRの窓から見た街の景色は全く異常なしの家と屋根ばかりなのです。で私が思うには、札幌は雪国、大概の家は冬に備えて造られている。耐雪仕用の家は耐震なんだろうか?確かに土台も基礎も柱も屋根も構造も冬の大雪や風に耐えられるように建てられている、多分?それが今回の家屋被害に対する大きな違いだと勝手に思う次第である。

(参考)地震が起きるとよく聞く数値にマグニチュード震度がありますが「マグニチュード」は地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。一方「震度」は、ある大きさの地震が起きた時の私達の生活している場所での揺れの強さのことです。例えば、マグニチュードの小さな地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。マグニチュードの大きな地震でも震源から距離が遠ければ地面はあまり揺れず、震度は小さくなります。

2018.07.19 UP
昔のバブルのこと・・・・・

昔々、今から30年くらい前の話。私は当時札幌のススキノに住んでいたような時代がありました???家にいる時間よりススキノにいる時間の方が長かった???ような気がする???この時期(1986年12月~1991年2月までの51ヶ月間)歴史上(少々大げさ)では日本のバブル経済時代と言われています。多分あんな時代は日本の歴史上なかったろうし、今後も発生することは無いでしょう。

日本で起こった空前の資産価格の上昇と好景気、それに付随して起こった様々な社会現象を称してバブル景気、バブル経済などと言います。でも最後は見事に大弾けでバブルは見事にきれいに無くなりました。そして、その跡には死屍累々の大惨事が残りました、倒産した銀行や会社は数知れず、破産した人も数知れず。栄華の代償はとても大きかったのです。その後の20年以上にわたる長期不況(これを称して日本の失われた20年とも言います)の引き金となりました。

でも現代の若者には悪いけど、同世代(バブル時代に30代・40代だったサラリーマン、中でも営業マン)が集まると今でもバブルの話で盛り上がります。イヤー!!!本当に、あの時代は、ある意味楽しかったね、後始末のことは別にしてと。本当に今なら考えられない金銭感覚でしたね、仕事も遊びも、仕事は億単位の話は当たり前、遊びもバックに金を一杯詰めて歩き回っている人がススキノにも沢山いました。とにかくお金が余っていた、だぶついていた、銀行は金を、借りてくれ、借りてくれ!!!のお願いの状態。(なんせ当時の銀行の定期預金は、預けて10年経つと元本の倍以上になって返ってくるという高利率) その金が一番注ぎ込まれたのが土地資産でした、特別に土地バブルという言葉があるくらいなのです。都心に土地を持っていた人は、あっという間に億万長者になりました。(うまく売り抜けた人の話ですよ!!)とにかく日本中(特に東京等の大都市)の土地の価値が上がりました、想像を絶するくらい。

ちなみに皇居の土地の値段が、カナダの土地全部の値段と同じ山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買える算出結果となったのです???!!!とにかくめちゃくちゃでした。だから弾けた後遺症も超絶大だったのです。でも・・・・あの時代を経験・体験できて良かったなと懐かしく思うのは犯罪的なのでしょうか・・・・・・・・???

2018.07.18 UP
隻手の声・・・・・

今日読んだ本の題名が”隻手の声”と言う、あまり普段は聞き慣れない言葉でした。禅に造詣がある方は御存知かもしれませんが、この言葉は江戸時代中期の高名な禅僧(白隠和尚)が修行僧に問いかけた問答(公案と言うそうです)だそうです。

昔風に言えば「両掌(りょうしょう)打って音声(おんじょう)あり、隻手(せきしゅ)に何の音声かある」となります。※隻手とは片手のことです  今風に言えば「両手を打つと、音が響きます。しかし、片手では、どんな音がするでしょう???」  片手では、打つことができません。当然音も響かないでしょう。その音をどう聞くのでしょうか?この公案を「隻手(せきしゅ)音声(おんじょう)と言うそうです。いくら耳で聞こうとしても不可能ですよね。頭で考えても答えが出ることでは無いようです。「隻手(せきしゅ)音声(おんじょう)に、何か意味のある答えは無いのです。

世の中には、言葉では説明できないことがたくさんあります、人や物から、無言だが自分に強く何かを訴えるものを感じる事はありませんか?日常の理屈や分別に固執していては感じることはできませんが、世の中は、本当に言葉では説明できないことが満ち溢れているそうです。

「隻手音声」とは、自分に向かって沢山の、声なき声、音のない音、が満ちている。音や声は耳で聞くものと云う固定概念を捨て去り、音声を目や鼻や肌など全身全霊で受け止めることが大切なのですよ!!!と言っている、一喝言です。

難しいですね、禅宗の公案は、修行が足らんね、まったく!!!

2018.06.06 UP
ただ、こどもたちのために・・・・

昨夜録画してあったNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」【ただ、こどもたちのために かこさとし最後の記録】を奥さんと観た。5月2日に92歳で亡くなられた絵本作家の生き様の記録である。NHKでも画面に、この番組は追悼番組ではありません、創作の現場を取材した最後の記録です、とわざわざ断りの文面を出していました。

NHKが、かこさんの1ヶ月限定取材を始めたのが3月中頃、病を抱えて体力の限界にある、この偉大な絵本作家の取材であった。作家の子どもたちへの思いが満ち溢れていた、92歳の老作家のどこにこんな情熱があるのだろう?この思いには歳は関係ないんだなと思いました。

本当に最後の最後まで、こどもたちのために創作に向かう姿、命を削るかのように、鉛筆でさえ重いはずなのに、そんな壮絶な日々の記録でした。番組の取材の中で92歳の誕生日を迎え家族に囲まれて祝う場面がありました、お孫さんのプレゼントがとてもとても素敵でした。

そして本当に最後の最後に編集者に託した、かこさんの最後の原稿、きっと素敵な絵本になって発刊されることでしょう、皆が待っていますよ。

話が飛びますが、同じNHKの番組の「グレーテルのかまど」でも、かこさんの【からすのぱんやさん】の中に出てくるユニークなパンを焼く番組が放送されていましたよ。

2018.05.31 UP
子供は七つまでは神のうち・・・

最近は、読書が退屈にならないように時代物と現代物を交互に読んでいる。この話は最近読んだ時代物の本に出てきたある言葉の話です。

その言葉は”子供は七つまでは神のうち”というものです。最新の医療の中で暮らす現代の日本の人々には?であろうが、日本でも一世紀前くらいまで、厳密に言えば近代化される前の日本では、この言葉は当たり前の事柄であった。現代社会でも貧困にあえぐ国々では、この言葉は現実のものである。とりあえず先進国と言われている日本では今はあまり聞かない言葉かもしれない。

日本で今でも11月15日に行われている「七五三」。子供の成長を祝うこの行事は、昔は重要な意味を持っていました。現在のように医療が発達していなかった時代、お産はつねに死の危険を伴うものでした。難産で亡くなる女性も多く、やっと生まれてきた子どもたちも死亡率が高く、幼いうちに子をなくしてしまう親が多かったそうです。”子供は七つまでは神のうち”と言われ、七歳までは神様から預かった子供であるという意味です。七歳まで無事に生きてきた子供の成長を祝い、氏神様に感謝のお参りをするのが「七五三」です。これを契機に子供は現世に生まれ変わり、自分の足で生きていくことになります。

「七五三」について

三歳・・・・髪置きの祝い(男女)                        男子は剃っていた髪を伸ばし始め、女子はおかっぱ頭から結髪に改める。

五歳・・・・袴着の祝い(男子)                         男の子に初めて袴を着せる。

七歳・・・・帯解(女子)                            帯の代わりに身につけていた紐を取り、初めて帯を結ぶ。

これが「七五三」の原型ですが武家社会で行われていた慣習で、一般庶民のものではありません。またこの慣習は関東地方の慣習で、関西では一般的ではありません、関西では数え十三歳の「十三参り」がこれに代わるものでした。現代では形式化されていますが、親が子供の健やかな成長を願う行事として現代に伝わっています。

”子供は七つまでは神のうち”、今の日本では、この言葉は死語になりました。でも現在世界中で一年間で五歳未満で亡くなる子供が660万人近くいることを知っていますか?これでも各国や民間団体が取り組んできた努力があっての数字なのです。1990年には倍の1260万人の子供が五歳になれずに亡くなっていました。現代社会では貧困や病気だけでなく数々の紛争や戦争も大きな原因となっているそうです。本当に戦争を止めれない人類はアホなんだろうか???

2018.05.15 UP
猫も20歳を過ぎれば猫又(妖怪)の資格を得る・・・・・・

日本は世界の他の国からみればとても変な国だ。その変な代表格は人間を含めた生きの物の生前・現世・死後への感じ方かもしれない。日本へは大和時代に仏教が入り、武士の時代には儒教が入り、キリスト教も来たけれど、結局どれも日本人の精神を支配できなかった。寺は日本中にあり、死んだら墓は寺にはあるが、でもキリスト教徒やイスラム教徒のような一神的な精神の支柱ではない。毎年、新年のお参りは神社だし、結婚式は教会でなんて人も大勢いる。今色々な国の人が日本へ来るが、多分この世界でも稀な宗教観には皆最初はビックリ、でもこれもありかな?この方が平和で幸せかも?なんて思うかもしれない。

なんせ年季の入った八百万の神々の国だから面白い。日本人はこんなことを言う、例えば猫も長生きすると猫又(妖怪)になる、道具だって壊れずに百年経つと、あやかしになる。国中で、地域で色々な精霊が人間と暮らしていても不思議ではないと考えるのが日本人。

最近、岩手の遠野に関する本を読んだ、色々な伝承が数多く残されている地域の話で面白かったし、宮部みゆき百物語シリーズも大変面白い、浅葉なつ神様の御用人シリーズも面白く、先日第7巻を読んだけど日本書紀以前の神様がたくさんが出てきて、とても面白く読ませてもらった。こうゆう系統の本が好きなのは典型的な日本人なのかな????と思う次第です。

2018.05.08 UP
加古里子さんの死を悼んで

加古里子さんが亡くなられた、92歳は大往生であろうか。知らない方は女性?と思うかもしれないが、”かこ さとし”と読みます、立派な男性のお爺さんです。

絵本や児童文学などに興味が有る方はご存知かと思いますが「だるまちゃん」シリーズや「からすのパンやさん」などで知られる絵本作家です。60年近い作家生活の中で生涯現役を貫き死の寸前まで絵本を書き続けていました、その数600点近くになります。

加古さんは変わった経歴の持ち主です、戦時中は東京大学工学部の学生でした、そして多くの仲間が戦場へ散っていくなか、軍国少年だった加古さんは極端な近視で兵役を外され思わぬ生をもらうのでした。大学を卒業し終戦後、昭和電工と言う会社に勤めます。これもご存知の方は余りいないかもしれませんが、戦後の政財界やGHQを巻き込んだ大疑獄事件「昭電疑獄」、これで時の芦田均内閣が崩壊するのですが、なんと入社して直ぐに会社は社長は逮捕されるや大変な状況でした。給料が出ずに代わりに佃煮が支給されたそうです、でも大混乱の会社を彼は辞めず大学時代から志した研究に没頭し36歳のときに博士号を取ります。

会社に勤めながら、戦後の教育や医療などに困難を抱えた人々を支援する「セルメント活動」に力を注ぎます、この中で戦災にあった子どもたちへ観せていた紙芝居が福音館書店の編集者の目に止まり59年に絵本「だむのおじさんたち」でデビュ-したのでした。加古さんは「かわ」「海」「地球」「宇宙」など、子供の好奇心を引き出す科学絵本も数多く手がけています、自分が学生時代に学んだことや知識をもとにして、専門家に取材し最新の知見を盛り込み、わかりやすい文章や、押絵や、図版を多くして子供が喜んで学べる本にしています。

※「かわ」は絵巻じたての絵本で折り畳まれたページを広げると約7mにもなります両面印刷で、表はカラー(4色)印刷、うら面は、黒と水色の2色印刷になっています。表と裏、二通りの楽しみ方ができますよ。川の源流から海までの川の旅が一望できる本です、こんな本他にはありませんよ、ぜひ本屋さんで見てみてみて下さい。「海」も「地球」も「宇宙」も全部すばらしいから是非見てみて欲しい!!!大人が持っていてもいい絵本ですよ。

2008年には約29万点の資料をもとにまとめた「伝承遊び考」全4巻を完成させ菊池寛賞を受賞しています。亡くなる寸前まで盛んな創作意欲を見せていましたが5月2日亡くなられました・・・・・・・・・・合掌

 

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