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2018.03.13 UP
ウキヨノカゼとカーリング娘・・・・ソダネー

「浮世の風は冷たい」「浮世の風が身にしみる」など俗世間における種々の困難を風にたとえた語として慣用句の【浮世の風】は知られている。例えば【浮世の風に吹かれる】は「世の中の不条理や辛さにあう」であろうか、現世で言えば財務省の下級官僚の方々かな?例えが少々悪いかもしれないが??と、いきなり暗い政治の話かと思われるであろうが全く違う話です。

昨年までウキヨノカゼと言ういささか変わった・ふざけた名前の競走馬がいました。2013年1月の中山競馬場で行われた3歳牝馬オープンのG3、フェアリーステークス・芝1600mの出走馬の中にこの名前があったのです。

3歳牝馬の別定戦とは人間で言えば幼稚園の女の子の徒競走みたいなもので、まあ余り実力通りなどと言う事が普通には通用はしない状況と言うことである。私はこの名前にひかれた、ふざけた名前である

昔、歌手の春日八郎??古すぎて知らないかもしれないが、いたのです結構有名でした。競馬が好きで馬主でした彼は愛馬に彼の一番売れた歌の名前をつけようとしました「オトミサン」と、でもこれはJRAから駄目と言われたそうです、でも前川清の馬の「コイウタ」はOKなんだよね、基準が有るのでしょうが?です。

話がかなり脱線したがウキヨノカゼにはなしを戻そう、惹かれた名前・・・・でも騎手がとても、とても相性が悪い横山典弘なのです。結果はウキヨノカゼはオズ21倍の5番人気ながら2着に突っ込んできました、びっくりです。そして更に、びっくりは1着にオズ83倍の10番人気の馬(騎手は好きな三浦皇成)が逃げ残ったのでした。馬連39,140円、馬単109,860円、3連単515,610円の大波乱となりました。私がどうだったかは秘密??!!です。
この直後のG3クイーンカップでは1着となり、2017年11月に引退するまでにG3を3勝した馬でした。

実は、このふざけた馬名の馬主は北見・網走方面で幅広く活動する医療法人社団「美久会」の國分 純 理事長なのです。色々なニュースでご存知でしょうが、彼は今旬の話題の「LS北見」の大支援者なのです。本橋麻里さんから支援を依頼され、即断・即決で支援を決め今回の銅メダル獲得の後押しをしました。オリンピック期間中は現地11泊で応援に努めたそうです。

でも役得もありました保有する2歳馬にいち早く「ソダネ-」と命名し馬名申請をしたそうです、その他には「エガオノメガミ」、「カーリングストーン」も申請済みとか、ちなみにソダネ-のお母さんは持ち馬のカアチャンコワイていいます、面白いねこの人。