スタッフブログStaff Blog

Home > スタッフブログ

2018.09.12 UP
震度7です。・・・札幌でも震度6弱でした!!

6日未明に北海道で大地震が起きました。地盤の崩壊や家屋の崩壊で震源地近くの40数名の方が亡くなりました。私の住まいがあるところは札幌市の北区で震度5強(強震)でした、当初の気象庁の情報では札幌市内で一番揺れた地区との情報でしたが、翌日新たな情報では東区の元町から栄町周辺が震度6弱(烈震)との事でした。札幌市で震度6(烈震)を記録したのは初めての事とのこと。震源地の厚真町近辺は震度7(激震)が記録されていました。知ってましたか?地震の震度最高値は震度7(激震)なんですよ、震度8も震度9も震度10もありません。地震報道番組なんかの論議の中で、今後震度7以上の地震が来たらなんて言う識者(?)がいますが、それはありえないことなのです。地震の階級では「震度7が震度階級では最大」なのです。専門家でも「今後震度8クラスが来たら?」なんて発言する人がいたりしますが、それはありえません、少なくとも地震ではありえないのです。これ以上は火山噴火による地球規模の大地殻変動や彗星等の大規模な天体の地球への衝突による災害などが考えられますが、考えてもアホのような話ですし、心配してもアホな話です、地球が消滅するような話で考えても仕方ない話なので止めましょう、遠い遠い未来に人類が宇宙に移住できるようになった時に考える話です。

今回の震度7,札幌市内で震度6や5は地震としたら最高に強い地震なんですよ。要は揺れの程度は東北の震災や熊本の地震と同じクラスなんですよ、でも札幌なんかでは道路や地盤は多少壊れたが、なんとなく大地震があった感じがしない。停電や断水はあり皆苦労しているが、何にかが違う???・・・・解りました!!!壊れた家が殆ど無い、古い家は多少は壊れたが、たかがしれている程度である、熊本と根本的に違うのは、崩れた家や屋根が殆ど無い事、今日高架のJRの窓から見た街の景色は全く異常なしの家と屋根ばかりなのです。で私が思うには、札幌は雪国、大概の家は冬に備えて造られている。耐雪仕用の家は耐震なんだろうか?確かに土台も基礎も柱も屋根も構造も冬の大雪や風に耐えられるように建てられている、多分?それが今回の家屋被害に対する大きな違いだと勝手に思う次第である。

(参考)地震が起きるとよく聞く数値にマグニチュード震度がありますが「マグニチュード」は地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。一方「震度」は、ある大きさの地震が起きた時の私達の生活している場所での揺れの強さのことです。例えば、マグニチュードの小さな地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。マグニチュードの大きな地震でも震源から距離が遠ければ地面はあまり揺れず、震度は小さくなります。