2018.01.24 UP
草津白根山の噴火で思うこと・・・
草津温泉からすぐ近く(8Km位?)の草津白根山の本白根山が突然噴火しました、でもこの地点は全くノーマークだったそうです。(実は当社の社員も最近まで草津に宿泊し現場作業を行っていました、噴火とは全く何にも関係は無い話ですが!!)白根山山頂や御釜がある地点は近世に噴火の事例があり気象庁の警戒地点として観測やカメラもあったそうです。でも全く気配も見せず3,000年近く眠ったふりをしていた地点からの突然の噴火だそうです、気象庁に何か恨みでも有るのでしょうか?まあそれだけ火山噴火は予知が難しいという事でしょう。
日本列島は世界でも特別に珍しい大変な位置にあり、4つの大きなプレートの境界の上に乗っかっています。大陸プレートの北米プレートとユーラシアプレートに大部分が乗っていますが、それを海洋プレートの太平洋プレートとフィリピン海プレートがどんどん押しまくり、大陸プレートの下へ潜り込んでいます。日本列島は大変珍しく複雑でとても危険な位置に存在しているのです。
昔々まだ私が若かりし頃、学校で習った話では伊豆半島は昔々(とてもかなり昔)現在のフィリピンの近くにあった島だそうな、それがプレートの移動で日本まで来て、現在あそこに存在している。でもその押しの力で(今も押している)箱根や富士山が出来たそうな?と言うわけで、我が日本列島は色々な時代の色々な付加体が集積され、それが再配置されてできた成り立ちであり、当然時代時代で活発なマグマ活動が多くあり、現在も全域が火山列島なのである。
気象庁が現在認定している日本列島の活火山は111山とのこと、死火山とて全く噴火の可能性がないか?となると地球の歴史から見たら3千年も1万年も10万年も100万年も一瞬のことです。活火山の認定も所詮人間のやること、現在の科学で理解る限りでの対応でしかありません。
なんだらかんだら、何を言いたいの?と言うと。気象庁は悪くない、頑張っている、この複雑な日本列島の気象や火山や地震や大変だよね、これからも頑張って欲しい!!!信頼していますよ!!!日本列島に住む人々よ頑張ろう!!!