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2018.02.07 UP
モモの金色のパン

先日我が奥さんがNHK「グレーテルのかまど」と言うお菓子作りの番組を観ていた。

その日のテーマは「モモの金色のパン」とのこと。そういえば12月に、今通っている講座の課題でエンデの「モモ」を読んだばかりでした。ご存じの方はご存知でしょうが、この話はドイツの児童文学者のミヒャエル・エンデが書いた作品です。彼は「モモ」「はてしない物語」などたくさんの児童文学作品を書き残しました。

物語の主人公のモモ(少々変わった格好をした女の子です)が架空のまちで、時間泥棒時間を盗まれ心の余裕がなくなる街の人々のために戦う話です。※かなり端折って簡単に言えば そんな中でモモは人々から盗まれた時間を取り戻そうと孤軍奮闘します。

でも近づく人に震えるような寒さを与える時間泥棒、追われるモモは寒さと疲労で身も心も冷え切ってしまうのでした。そんな時たどり着いたのが時間を司るマイスター・ホラの家でした。この場面で登場したのが金色に輝くパンでした。

金色にパリッと焼けた巻パン金色のバター、そして液体の金に見える蜂蜜もあります。そして暖かいチョコレートの飲み物。すばらしい朝食を食べ疲れをふっ飛ばし再び時間泥棒との戦いに向かいます。

この金色の朝ごはんを食べながらモモはマイスター・ホラから「時間とは何か」を教えられ、取り戻す方法を教わります。こうしてモモは人々の時間を取り戻します。大きな気づきを持って前に進むモモ。その場面に必要だったのが金色のパンでした。※かなり話をすっと飛ばしてますので、??と思った方は、自分で読んでみたらいかがでしょうか?きっとこの本がなぜ世界中で読まれているかがわかりますよ。

そうです話は、金色のパンの事でした、このパンはボーヴォロ【渦巻きパン】のことです、簡単に言えば?※確かに余りにも簡単な説明ですね反省しています 横に巻いたバター一杯使ったの菓子パンです。ボーヴォロとはイタリア語でカタツムリのことですよ。

まあなんとなく想像がつくような甘いバター一杯の菓子パンです。私はあまり好きではありませんが女性はきっと好きでしょね!!

 

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